
カラシニコフ・コンソーシアムは、2025年契約に基づき、最新のAK-15K 7.62mm自動小銃を、予定された期限内に製造・全量納入したと発表した。
これらの小銃は「マルチカム」配色で製造されており、今年から銃器の生産ラインに採用されたこの迷彩パターンは、さまざまな戦闘環境における兵士および装備の迷彩効果を高めることを目的としている。
同社によると、マルチカム仕上げの採用は、都市環境、植生のある地域、開けた地形など複数のシナリオにおいて武器の視認性を低減し、作戦上の秘匿性を高める狙いがあるという。
IDEX 2025での国際初公開
AK-15Kは、2月にアラブ首長国連邦のアブダビで開催された国際防衛・兵器展示会IDEX 2025で初めて公開された。本モデルは、短・中距離での堅牢性と制止力で知られる7.62x39mm口径のカラシニコフ製小銃シリーズに属する。
7.62×39口径と対応弾薬
7.62x39mm口径向けに開発されたAK-15Kは、敵勢力の排除を目的としており、現代戦の要件に対応するため、技術面、人間工学、運用面での改良が施されている。射撃時には、1943年型の7.62mm弾薬を使用可能で、鋼芯弾57-Н-231лや曳光弾57-Т-231Пが含まれる。標準弾倉容量は30発である。
カラシニコフAK-15K小銃の戦術・技術的諸元
- 口径: 7.62mm
- 使用弾薬: 7.62×39
- 重量(弾倉、スリング、付属品なし): 3.4kg以下
- 銃身長: 290 ± 2mm
- グリップ延長調整幅: 60mm
- 弾倉容量: 30発
納入が計画通り完了したことで、カラシニコフは生産能力の高さと、小火器分野における近代化の継続的な取り組みを改めて示した。機能面の改良と、戦場での視認性低減を目的とした仕上げを組み合わせている。
出典・画像: Telegram @kalashnikovnews
