カラシニコフ、新型軽機関銃RPL-20の量産を開始へ

RPL-20. Kalashnikov News (Telegram)
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JSC カラシニコフ・コンツェルンは、新型の5.45mmベルト給弾式軽機関銃「RPL-20」の量産を2025年に開始すると発表しました。この銃器は、国際軍事技術フォーラム「Army-2024」にて一般公開されました。

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同社によると、大量生産のための技術プロセスはすでに進行中であり、計画された需要に対応するために必要な設備や産業用部品の設置が進められています。

カラシニコフ初のベルト給弾式軽機関銃

RPL-20は、カラシニコフ設計技術センターにとって画期的な製品であり、同社が開発した初の**ベルト給弾式軽機関銃**です。この設計は、特別軍事作戦(SVO)地域で活動する兵士からのフィードバックに基づいて改良され、実戦環境により適した仕様となっています。

この機関銃は、敵の兵力、火力拠点、車両を排除するために設計されています。5.45mm弾は取り外し不可のベルトを介して給弾され、銃の側面に取り付けられたボックスに収納されます。

技術的特徴

この機関銃の主な特徴は以下の通りです:

  • レシーバーを開けることなく、ベルトを引くだけで再装填が可能;
  • 長さ調整可能で折りたたみ式のストック(チークレストとショルダーレスト付き);
  • 照準器やアクセサリーの取り付け自由度を高めるため、46スロット付きの標準化されたピカティニーレールを装備。

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アラン・ルシュニコフ氏(カラシニコフ・コンツェルンのCEO、ロシア機械技術者連盟の理事会メンバー)によると、「RPL-20は戦闘地域で非常に高い期待が寄せられている」とのこと。改良型はすでに実地試験を終えており、軍事専門家から高い評価を得ています。

RPL-20. Kalashnikov News (Telegram)
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出典・画像:Kalashnikov News(Telegram)。本コンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集部によって確認されました。

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